Mac->Windwosに移行したときにalfred3みたいなランチャーアプリを探していたら「Keyprinha」に落ち着きそうなので、導入でやったことをメモした。
スタートメニューは使いづらい
移行当初は、Winキーを押して出現するスタートメニューをランチャー代わりにしていたけど、動作がもっさりしていて使用感が良くなかった。
Hain を試したけどUWPをsearchできない
最初は「Hain」というランチャーアプリを試した。
GitHub - hainproject/hain: An 'alt+space' launcher for Windows, built with Electron
使用感はよさそうに思ったが、UWP(MicrosoftStoreでインストールしたアプリのこと)が起動できない。僕はWindows Teminalを頻繁に立ち上げるので、これはできてほしい。解決方法は存在しないか調べてみた。このUWPの実行ファイルは C:\Program Files\WindowsApps
フォルダに隠しフォルダとして格納されている。しかしHainからこの場所を参照するには権限の変更が必要であった。権限の変更など正直面倒だったので、Hainはやめることにした。この記事を書いているときに気が付いたが、Hainの開発は2018で止まっていた。UWPの権限回りはここを見て知った。
KeyprinhaならUWPを立ち上げることができそうだ
調べたら以下の記事にたどり着いた。どうやらKeyprinhaならプラグインを入れればUWPを立ち上げることができそうだ。導入した上でやったことを書き残す。
導入手順
導入に当たっては以下の3点の資料を読んだ。
公式ドキュメント通り、Download full version (portable)
をダウンロードした。デフォルトのショートカットだと Ctrl + win + K
でKeyprinhaが起動する。次にUWPも参照できるようにする。新たにパッケージを入れる必要がある。まずはKeyprinhaでパッケージを管理できるようにする。Keypirinha: Console
を開いて以下のコマンドを実行した。このコマンドはKeyprinhaのパッケージ管理のリポジトリのReadmeに記述があった。
import keypirinha as kp,keypirinha_net as kpn,os;p="PackageControl.keypirinha-package";d=kpn.build_urllib_opener().open("https://github.com/ueffel/Keypirinha-PackageControl/releases/download/1.0.4/"+p);pb=d.read();d.close();f=open(os.path.join(kp.installed_package_dir(),p),"wb");f.write(pb);f.close()
実行したらLaunchBox
を開いて、Install Package
と入力した。そのあとにKeypirinha-WindowsApps
と入力した。しばらくして、LaunchBox
にWindowsTerminal
と打って、UWPアプリが起動できることを確認した。
ショートカットキーを変更する
デフォルトのショートカットでKeyprinhaを立ち上げるの指が攣るので、Alt + Space
でLaunchBox
が開けるようにした。Configure Kyeprinha
でiniファイルを編集した。以下のように書けばショートカットを変更できた。
[app] hotkey_run = Alt+Space