ボトムズ日記

日記です

電気通信大学 先端工学基礎課程 に合格した

先日、電気通信大学 先端工学基礎課程 AO入試に合格しました。来年4月より大学1年生です。

約5ヶ月前に受験を決めて、運よく合格することができました。応援してくださった皆様、本当にありがとうございました。

leokun0210.hatenablog.com

もし社会人で受験したいけど情報が欲しいという方がいたら、よければ参考にしてください。ただし記事の内容が来年以降も当てはまらない可能性もあるのであくまで参考情報の一つとしてお考えください。

動機

上記の受験を決意をするときのエントリーを言及した「自分のキャリアに幅を持たせる」側面が強いです。面接の時にもお話ししたのですが、IT業界はIPAの調査によれば人材の質・量共に不足気味です。(この辺の根拠はIT人材白書2018を見てね)そうなると他の業界から優秀な人材が多く人が流れてきます。今の自分のように大学の専攻はコンピューターサイエンス(以下CS)以外に人も今以上に多くなってくるでしょう。そうなると1つのポジションの競争率が高くなります。業務に関してほぼ同等の能力を有する場合は、理数系の知識に基づいたロジカルな論理的思考力のバックグラウンドを持つ人材、つまりはCSの知識の方が有利ではないかという推測して入学を決意しました。面接でもこれを掘り下げたことを言いました。

試験の内容

1日目は、数学・物理化学・英語の3教科合わせて120分の総合問題を解きました。

2日目は、今まで数学・物理を学んだかのアンケートと数学Ⅱまでのテスト、あとは志望動機などを聞くための集団面接と個人面接がありました。

やったこと

総合問題対策

5ヶ月という期間でフルタイムで働きながら4教科を勉強するのは時間が足りないです。ネットでは、社会人は総合問題の点数はそこまで重視されないとの書き込みを見つけたので、数学と英語に絞って勉強しました。物理化学は余裕があったらやるぐらいの気持ちでした。

英語

上記の教材を1週しました。実際の出来は半分以上は確実に取れたかなという印象でした。

数学

  • 白チャート数ⅠA
  • 白チャート数ⅡB
  • 白チャート数Ⅲ

微分積分三角関数、行列を中心にやりました。過去問で出題されない範囲の傾向がわかるので、過去3年間で一問も出題されていない単元は手をつけませんでした。総合問題の出来は正直あんまりできませんでした。ただ、2日目の数学のテストは7割ぐらいはできたと思っています。

物理化学

  • チャート式物理基礎
  • チャート式化学基礎

これらを少しだけやっただけでした。正直勉強時間がなかったので、ほぼ捨て科目でした。

集団面接で総合問題の出来について聞かれるのですが、社会人の得点はそこまで高くない印象でした。6人と一緒に面談したのですが、勉強期間が1ヶ月未満の人もいました。ただなぜ得点が低いのか、入学後のフォローはどうするかを聞かれます。

面接対策

社会人は面接の比重の方が大きいと思ったので、面接の根幹になるであろう志望動機は3~4日かけて作成しました。志望動機は、「なぜ大学を志望したのか」「なぜ電気通信大学なのか」「なぜ先端工学基礎課程なのか」の3つを一本の繋がる線にして書きました。規定文字数が800文字程度でしたが、草案は1400文字ほど書いてそれから削る作業をしました。特に苦労した箇所が「なぜ電気通信大学か」でした。これは電気通信大学はどのような人材を輩出する目的があり、他の大学とどのように違うのかを調査して書きました。パンフレットは何回も読み返した記憶があります。

推薦書は会社の方に書いていただきました。本当にありがとうございました。

実際は集団面接では、志望動機、総合問題の感想などが聞かれました。個人面接では、集団面接の掘り下げと共に勤務状況や通学距離などが聞かれます。ちなみに1日目はいたのに2日目の面接に来ない人が数人いました。

試験の時に注意した方がいいところ

数学は最低でも数Ⅱまでは力を入れておく

試験2日目は、面接のみだと思っていましたが、数Ⅱまでの基礎的な問題を1時間解きました。おそらく社会人受験者の評価資料に使うのではと思いました。社会人受験者は、高校卒業から時間が経過しており、総合問題を解答するには厳しい人もいるので、別途基礎学力の調査が必要なのかなと思いました。

2日目の面接は、集団面接から個人面接まで2~4時間ぐらい待たされる

集団面接は午前中に終わるのですが、個人面接になると、人数が60人前後おり、一人当たり10分以上面接するので、かなり待たされます。自分は4時間ぐらい待ちました。待ち教室は結構寒いので防寒対策はしっかりした方がいいでしょう。

面接では機転が効くかの質問もされる

集団面接で、「日本の文化を一つあげて、どうのように外国人に説明しますか」と聞かれました。結構不意打ち気味だったので焦りました。答えるのに難儀している受験者もいました。受験前は新聞の1面に軽く目を通すぐらいはした方がいいかなと思いました。

何を実社会に活用できるか

大学に行く目的は情報理工系の知識の専門性を高めることです。1~2年生の間は数学や物理の基礎を学んで出来ることを増やすフェイズ、3~4年生は専門性をグッと引き上げるフェイズと分けて捉えています。専門性を高めて、会社の人材層を厚くするのが自分の役割だと考えています。やや抽象的な表現にしたのは、まだ実際に講義を受けるのは未来の話なため、どの技術領域の専門性を引き上げるかの明言が難しいためです。ただこういうスタンスで会社に貢献するつもりは変わりありません。